プードルについてどこまで知っていますか?
皆様、こんにちは!
わんちゃんの種類は全部で何百種類といますが、その中でも高い人気なのがトイプードルですよね!
トイプードルは賢く、わんちゃん初心者の方でも飼いやすいのです!
また、多くのカラーがあるのも人気の1つで、カットスタイルも選べて可愛いのが特徴です。
今回はそんな人気のトイプードルについてご説明します!
【プードルってどこからきたの?】
原産国はフランスと言われていますが、実際には古くからヨーロッパにいた歴史があり鴨狩りの為の水猟犬として飼われていました。
プードルの代表的な、頭、尻尾、足先、胸に毛を残したカットスタイルは、水の中にいてもどこにいるか分かりやすいようにする為、また泳ぎやすさと臓器を冷やさないようにする為に考えられた物です。
プードルは泳ぐのが得意の為、その名前の由来も、ドイツ語で水たまりを意味する「プデル」からきているそうです。
【どんな性格?】
プードルは賢く知能が高いです。
そのため、しつけがしやすく、わんちゃん初心者の方にも飼いやすいです。
性格は明るく活発な子が多く、おもちゃで遊ぶのも大好きです。
小さいお子さんがいても、一緒に遊ぶ兄弟になってくれるはずです。
もともと群れで行動していたため、1人になることが苦手で、甘えん坊な子も多いです。
【プードルは1種類じゃない?!】
日本でよく見られるプードルはトイプードルと言い、小型犬サイズですが、プードルには様々な大きさの種類があり、そのサイズによって呼び方が変わってきます。
・スタンダードプードル(大型犬)
1番大きいサイズのプードルがスタンダードプードルです。
標準:体高約45~60cm、体重約16~25kg
水猟犬から愛玩犬に変わり、だんだん小型化に改良されていきますが、本来は大型犬だったのですね・・!
日本ではラブラドールレトリバーが多い盲導犬ですが、アメリカやカナダではスタンダードプードルも盲導犬としてお仕事をしているそうですよ!
・ミディアムプードル(中型犬)
トイプードルよりも少し大きめサイズです。
標準:体高約35~45cm、体重約8~15kg
小さく改良している為、たまに大きく成長する子もおり、
トイプーちゃんでもミディアムサイズに大きい子もいますよね!
プードルは足が華奢なため、このくらい大きいと個人的には安心です・・^^;
・ミニチュアプードル(小型犬)
聞いたことが無い方も多いのではないでしょうか?
標準:体高約28~ 35cm、体重5~8kg
ほとんどトイプーちゃんと差は無いですが、ジャパンケネルクラブで認められているサイズなのですよ~!
・トイプードル(超小型犬)
日本でプードルと言えばトイプードルが有名ですよね!
標準:体高約26~28cm、体重約3~4kg
体重も軽く小さいため、抱っこもラクラクです。
体の小ささに勝る運動神経を持っています。
・タイニープードル
ジャパンケネルクラブでは認められていませんが、トイプードルちゃんよりも更に小さいサイズがタイニープードルです。
標準:体高25cm以下、体重は約2~3kg
小さくて可愛らしいですね^^
・ティーカッププードル
一躍有名になったカップの中に入るサイズのプードルちゃんです。
標準:体高は23cm以下、体重は約2kg
子犬ちゃんかと思いきや、これで成犬とは驚きです・・!
【プードルに多い病気】
・膝蓋骨脱臼(パテラ)
膝にある膝蓋骨が大腿骨から外れてしまうことも膝蓋骨脱臼といいます。
外れてしまっても、腱で繋がっている為、歩いているうちに再びはまることも多いですが、一度外れてしまうと外れやすくなってしまいます。
外れたまま、歩いている子も多いですが、年齢と共に痛みが出ることもあり、手術が必要なケースもあります。
・流涙症
涙が多くなる病気です。
常に涙目であったり、目の周りの毛が濡れていると涙の量が多いのかもしれません。
目の周りが濡れていたら優しく拭いてあげましょう。
放っておくと涙やけをおこしてしまいます。
・外耳炎
プードルは垂れ耳で、耳の中に毛が生える犬種です。
その為、耳の中が蒸れやすく、外耳炎が起きやすいです。
夏場は特に外耳炎が増える為、たまに耳の中をチェックしてあげましょう。
・骨折
プードルは足が細いため、骨折が多いです。
たいして高くないところからも飛び降りた際に前足を骨折することがあるため注意しましょう。
・白内障
シニアになると多い白内障ですが、プードルは遺伝などが原因で若いうちに発症することがあります。
黒目が白く濁っていたら獣医師さんに相談しましょう。
・椎間板ヘルニア
椎間板ヘルニアというと、胴が長く腰に負担のかかりやすいダックスのイメージが強いですが、プードルも活発な子が多いため、ジャンプした際などにヘルニアになってしまう子もいます。
また肥満もヘルニアの原因となります。
重症だと、下半身が麻痺してしまい、歩くことも排泄も上手く出来なくなってしまう為、過度な運動は禁物ですが、肥満にならないよう適度に運動するようにしましょう。
【まとめ】
プードルを飼われている方は知っておいたほうが良い、基本的なことをお話しました!
これであなたもプードル通です!^^
ケアペッツ茅ヶ崎店 小澤