ペットの熱中症
こんにちは♪
シッターの佐藤です！
今回はペットの熱中症についてお話しします(^^)
今年は暑い日がとても多く、まだ暑い日が続いていますね！
私達、人も熱中症で病院に運ばれた方が多いとニュースで取り上げられていましたね！
知らない方も結構多いですが、実は身近なペットである犬や猫も熱中症になる危険性があります！(‘о‘)
犬猫の体温調節ってどうしているの？
人は全身で汗をかき体温を調節できますが、犬猫は全身から汗を出すことが出来ません。
そのため、犬猫は人と違う方法で体温調整をしています。
犬は口を開けてハァハァと呼吸をしますよね？あの行動を「パンディング」と言います!
ハァハァと呼吸を早くすることで、体の中の熱を外に出して調節しています！
猫はパンディングはほとんどしませんので、している時は注意が必要です。
暑さや病気が原因で呼吸が苦しかったりする可能性がありますので、辛そうにしている場合はすぐに動物病院へ連れて行ってあげてください。
犬、猫は他には、汗の出る「汗腺」が肉球にあり、そこでも体温調節をしています！
触ると肉球が湿っていたり、歩くと床に足跡が付いていたりしますよね？
それは肉球から汗が出ているということです(＾＾)
生まれた地域が寒い種類の子達は被毛が長かったり、熱を閉じ込めるために2層になっていたりと、暑い夏が苦手な子が多いかもしれません、、！
熱中症の症状って？
「長い間ぐったりとしている」と元気が無く、心配になり動物病院へ行く方が多く、診察を受け熱中症になっていた！と分かる方が多くいらっしゃいます。
症状は
・元気がない
・ぐったりして動かない
・いつもよりよだれが出ている
・体を触ると熱い
・嘔吐、下痢をする
・呼吸が荒くハァハァとしている
・舌の色がピンク色よりも紫色に近い
など様々あります。
症状が軽く、体を触って熱く感じた時はまず冷やしてあげましょう！
体全体を冷やすのはもちろん、太い血管の通っている所を冷やしてあげると効果的なので、首や後ろ肢の付け根などを保冷剤などで冷やすといいでしょう。
お水をあげたり、氷が好きな子は氷を食べてもらうのも効果的です！
水分も摂取できますし、体温も下げることができるので一石二鳥ですね^o^
重症の場合は、動物病院で点滴などの治療や血液検査が必要となってきます。
長時間お散歩へ行ったり、お昼の暑い時間外にいたなど、飼い主様が思い当たる事がある場合もあります。
ですが熱中症は室内でもなりますので、水分補給や室温管理には注意が必要です。
気づかないうちに熱中症になってしまっていたという場合もありますので、暑い日や日中、室内にいる子もよく様子をみてあげることが大切です(^_^)
ケアペッツ シッター 佐藤
