我が家に合うわんちゃんの種類
わんちゃんには体の大きさや、毛の長さなどの違う種類子のがたくさんいます。
飼育する前にどんな種類の子にはどんなお世話が必要になるのか事前に知っておくようにしましょう。
<体の大きさの違い>
ねこちゃんにも大型種と言われる種類の子もいますが、体重差は10kg前後です。
ですが、わんちゃんにはグレートデンのような人と同じくらいのサイズから、チワワのような手のひらサイズの子まで様々な大きさの子がいます。
体の大きい子は食べる量が多いため食費も多くかかり、病院やホテル、トリミングなども小型犬より費用が高いことが多いです。
また毎日の運動は必須です!
小型犬でお散歩があまり好きじゃない子は、毎日行かない方もいるかと思いますが、大型犬はそうもいきません。。。
飼い主様も運動に付き合う体力が必要となります。
お散歩やボール投げなどで、たっぷりと体を動かすことでストレス発散に繋がります。
また歳を重ねてきて介護が必要になったときは、何十キロの体を持ち上げる力が必要となります。
若いうちは考えたくないかも知れませんが、10年、15年先の寿命を迎える時のことも見越して飼育を検討しましょう。
<毛の長さ>
毛の短い犬種、長い犬種によって飼育のしやすさが変わってきます。
毛の短い子は長い子に比べ、毛玉ができにくく、毛をカットする必要が無い為トリミング代を浮かせることができます。
毛の長い子はブラッシングを行わないと毛もつれや毛玉ができ、皮膚炎の原因になってしまいます。
だけれど、トリミングサロンさんなどで、毛をカットしてもらえばお手入れも楽になり、またオリジナルのカットスタイルが楽しめるのも長毛の子の可愛さですよね。
トイプードルのように毛が縮れている縮毛の子やシングルコートといって下毛の無い子は抜け毛の量が少なく、小さいお子さんのいるお家でも飼いやすいですよ♪
<性別の違い>
女の子は生理が6ヶ月に1回ほどの間隔できますので、出血でお家の中や毛が汚れてしまわないよう気をつけてあげる必要があります。
男の子はニオイを付けたがり、お家の中でもおしっこをしてしまう可能性があります。
マーキングは去勢手術を行っても、習慣的に残ってしまう可能性があるため、させたくなければ、マーキングをし始める前の子犬のうちに手術するのが良いです。
また性別によってかかりやすい繁殖器系の病気もあるため、子犬を産ませる予定が無い場合には、避妊去勢手術を行うことをおすすめします。
<まとめ>
わんちゃんの種類によって、気をつけた方が良い点や飼育の条件が変わります。
・思っていたより、大きくなってしまった。
・お散歩に行く時間が無い。
・トリミングに出す費用が無い。
といった理由でわんちゃんを手放す方がいます。
お家で最後までしっかりと面倒を見ていけるのか考えてから飼うようにしましょう!
ケアペッツ茅ヶ崎店 小澤