目薬は難しい!?
皆様、こんにちは!
わんちゃんねこちゃんたちに目薬を行ったことはありますか?
ペット達は目薬を理解できません。
嫌がる子が多く、思っているよりもペット達の目薬は大変なんです!
今日は目薬を行うときのポイントをお話しします!
【点眼の仕方】
目薬が苦手な子は、目薬を見ると逃げてしまったり、点眼しようとすると顔を逸らして嫌がりと上手く点眼できないですよね。
飼い主様がどんな方法で点眼を行っているのかお伺いすると、ペット達と向かい合ってお顔だけを持って点眼する方がほとんどでした。
正面から目薬を向けられると威圧感を感じペット達に恐怖を与えてしまいます。
そこでおすすめなのはペット達の後ろ側から点眼する方法です。
背中側からペットを抱え込んで、顎の下からお顔を支えてあげて上を向かせます。
この方法だと視界に目薬が入らないので恐怖を感じることも無く、前に後ろに逃げようと思っても飼い主様が支えているので逃げることが出来ません。
しっかりとペットを抱えて1回で終わらせてあげることが成功への近道で、
ペットへのストレスも最小限に抑えることが出来ます。
正し、飼い主様が緊張しているとペット達にも緊張が伝わります。
目薬が怖い物にならないように飼い主様はリラックスして行うことを意識しましょう!
【点眼のコツ】
目薬はお顔を上に持ち上げたほうが目に入りやすいですが、お顔を持ち上げる際にマズルを握るような行為は嫌がりますので避けましょう!
それだけで目薬が嫌いになってしまいますよ!
マズルは握らず手を下に入れ、支えるように持ち上げて下さい。
また、冷蔵庫で保存されていた目薬は冷たく嫌がることが多いです。
飼い主様の手の体温で目薬を少し温めてから点眼してあげると、「冷たい!」とペット達を驚かせずにすみます。
【目ヤニは出ていませんか?】
目薬を行うと目から目ヤニが出てくることがあります。
そういった場合にはティッシュでとってあげましょう。
目ヤニは乾燥すると毛に絡まり取りにくく、皮膚炎も起こしてしまいます。
定期的に目の周りを拭ってあげることが一番ですが、もし目ヤニが固まってしまった場合には、ウェットシートなどで目ヤニをふやかしてから優しく拭いてあげましょう。
あまり擦りすぎると目の周りが赤くなってしまうので注意してくださいね!
【まとめ】
わんちゃんねこちゃん達への目薬は意外と大変だと言うことはお分かり頂けましたか?
ちょっとした工夫でストレス無く目薬を行うことが出来るかもしれませんので少しでも参考になれば幸いです^^
どうしても点眼が難しいと言った場合には、液体タイプではなく軟膏タイプの目薬もありますので、獣医さんに相談してみて下さい。
また涙やけにより目の周りが皮膚炎を起こしてしまうこともありますので、日常的に目の周りを綺麗にしてあげましょう!♪
ケアペッツ茅ヶ崎店 小澤