老化について知ろう!
皆様、こんにちは!
最近、ペットの高齢化が進み介護をする方が増えてきたかと思います。
「シニアだから」と思っていても、実は病気の症状だったということもあります。
今回は、老化についてお話します!
【老化ってなに?】
老化とは、年をとるにつれて体の機能が衰えることを言います。
運動量が減り、筋肉量や免疫力が低下し病気になりやすくなります。
病気の中には、若い頃の生活習慣が原因なこともあります。
例として、
・歯磨きが中々できずに、歯周病などの歯科疾患にかかる。
・食事量が調節できておらず肥満になり、関節などに負担がかかり関節疾患になる。
シニアになってから、ケアを始めても遅い可能性もありますので、若い頃からの対策や体調管理が必要となります。
【老化のサイン】
老化は急に訪れるものではなく、毎日少しずつ体が変化していきます。
犬種や個体差はありますが、
小型犬や中型犬は7歳頃〜、大型犬では8歳頃〜老化が始まると言われています。
長く快適に過ごすには、ちょっとした変化に気づいてあげることも大切です。
治療をするのは獣医師さんですが、ペットの変化にいち早く気づけるのは飼い主様です!
◎見た目の変化
・毛に白髪が生える
最初は顔周りから生えますが、少しずつ体にも生えてきます。
・目が白く濁る
シニアでなりやすいと言われている「白内障」です。
・口臭がきつくなる
高齢による「歯周病」の疑いがあります。
歯周病は、歯磨きなどのケアで予防することができます!
・体型が変わる
基礎代謝が低下したり、運動量が減ることで太りやすくなります。
◎行動の変化
・睡眠時間が増える
年を重ねるにつれて、睡眠時間が長くなる傾向があります。
・呼んでも反応しなくなる
耳が遠くなったり、足腰が痛く動きたくないなどの原因がある可能性があります。
・階段や段差を嫌がる
老化による足腰の痛みや、関節の衰えが原因なことがあります。
・歩く回数、時間が減る
長時間のお散歩はシニアさんにとって体に負担がかかり、すぐに帰りたがるなども老化のサインです。
【まとめ】
飼い主様が、ペットの変化に気づいてあげることが大切になります!
シニアさんは年2回の健康診断が勧められています。
健康診断は、病気の早期発見にも繋がります!
ケアペッツ茅ヶ崎店 柳田