犬の混合ワクチンについて
みなさん、こんにちは!シッターの小澤です。
毎年恒例の一大イベントといえば、予防接種!
狂犬病のワクチンが年度で動いているので、毎年春にお知らせが届くと思います。
そのせいか、混合ワクチンも春に接種する方が多いように感じます。
ところで、この混合ワクチン、
何の病気を予防しているのかご存知ですか?
ペットショップや動物病院でワクチンを打って下さいと言われるので、
なんとなく毎年接種している方も多いと思います。
なので今回は
ワクチンの中身について説明致します!
まず、わんちゃん!
・パルボウイルス
・ジステンパーウイルス
・アデノウイルス1型(犬伝染性肝炎)
・アデノウイルス2型(犬伝染性喉頭気管炎)
ここまでがコアワクチンといって致死率が高く、人間にも感染する可能性があるため、接種をしたほうが良いワクチンです。
特効薬もないため、対症療法しかできません。
・パラインフルエンザウイルス
・コロナウイルス
・レプトスピラ(を何種類いれるかで7種、8種、9種・・・とワクチンの種類が変わります。)
となりますが、
これがノンコアワクチンといって感染の可能性がある場合接種したほうが良いワクチンです。
レプトスピラは感染しているネズミなどの尿や、その尿に汚染された土や水を介して感染しますので、生活環境が影響してきます。
予防しておくことに越したことはないですが、ワクチンを接種することでまれに副反応がおき体調を崩してしまうことがあります。
ワクチンの種類が増えると副反応のリスクも少し上がると言われておりますので、
気になる方は自分のわんちゃんに必要なだけのワクチンを選んで接種することをおすすめします。
ちなみに最近では抗体検査と言って、体の中にウイルスに対する免疫が残っているかが血液検査によって分かるので、抗体価が残っていればその年はワクチンの接種をしないといった方法もあります。
動物病院によって扱っているワクチンの種類や検査を行っていないところもあると思いますので、獣医さんに相談してみてくださいね♪
ねこちゃんのワクチンについては近日中にまたブログにアップする予定です!
お楽しみに~!