ノミ・マダニ予防をしよう!
皆様、こんにちは!
シッターの徳川です(*´ω`*)
皆様、ノミ・マダニをなめていませんか?
たまにノミ・マダニくらいで死なないでしょ。
とか聞くことがあります。
場合によっては、死んでしまうので気をつけてくださいね。
我が子は勿論、予防をしています!
【ノミ・マダニの予防は必要か?】
冒頭でも言いましたが、死ぬ可能性があります。
ノミ・マダニに血を吸われすぎて、貧血状態の犬を見たことがあります。
その子は更に膵炎という放っておくと死んでしまう病気にも罹っていて、
危機一髪のところで病院にきました。
また、ノミ・マダニが媒介する病気というものもあります。
そちらの病気がとても怖いのです。
しかも、人間や他の動物にも感染する人畜共通感染症(ズーノーシス)です。
名前は覚えなくて大丈夫ですので、
人も動物も同じ病気にかかるものがあるというものを覚えていてください。
まだピンと来ない方も多いと思いますので、
例えば…自由に外に行く飼い猫と飼い主。
ある日、飼い猫が体調を崩し病院へ行くと人畜共通感染症の病気に感染していた。
その際に飼い猫に噛まれていた飼い主も同じ病原体に侵され、病気になってしまった。
場合によっては死に至るものが多いので、注意してください。
むやみに野良猫さんを触ったりするのは気をつけたほうがいいかもしれません。
なので、予防は必要です。
自分の子が命の危険にさらされるだけでなく、
飼い主や地域の生き物が命の危険にさらされる可能性があるのです。
飼育した以上、そうした避けられる病気は予防してあげることが、
飼い主としての義務ではないでしょうか?
ちなみに散歩に行かなくても、ノミ・マダニは侵入してきます。
飼い主が外に出る以上、お持ち帰りしている可能性が十分にあるからです。
嫌なお持ち帰りですね…(´・ω・)
病気にならない可能性にかけるのではなく、病気にならない様に予防をすることが重要です!
【予防していてもひっつきます!??】
予防していても、絶対にくっつかないわけではありません!
なので、健康チェックしつついないかどうかを確認するといいでしょう。
◎上瞼に黒いできものが!!
昨日まで、なかったのに!!!?1日でこんなに大きくなるのか!!?
……はい、これは実はマダニさんです。
マダニは皮膚の薄いところを狙ってくるので、顔周りやお耳につくことが多いです。
また、急に現れた…わけではありません。血を吸って大きくなります。
最初も2-3mmくらいなので、十分に肉眼で確認することはできます。
◎皮膚の薄い所をめがけてきます
他にもお耳や足先なども多いです。
※逆に「マダニであってくれ」と思っていて、
メラノーマという悪性度の高い腫瘍だった経験もあります。
超早期発見・超早期治療をしたので、マージンという根っこが残ることもなく完治しました。
◎草むらに生息しています!
はい、葉っぱの裏側を覗くとたまに群生していることがあります。
そうやって通りかかった生き物に飛びつくのを待っているわけです。
意外にもハンターだったりします(*´▽`*)
キャンプなどは要注意です。
【くっついていたら、どうするの?】
たまーに昔のやり方で、「すぐにとってタバコの火で燃やすのが良い」
というのがあるようですが、じつは危険です。
タバコの火で燃やすのは問題ないかとは思いますが、
取ることが問題です。
マダニなどが血を吸う際は、噛み付いているので、
引っ張ると顎だけ皮膚に残ったままということもあります。
それだけでも炎症を起こしたりといいことはありません。
ちなみに潰すのはダメです。
病原体たっぷりの血が飛び散ったり、メスだったら卵が飛び散ります(^_^;)
見つけたら、病院へ行きましょう。
プロが素早く取ってくれますので、任せましょう。
こちらは余談ですが、卵を飼育するのもやめたほうがいいですよ!
うじゃうじゃすぎて、気持ち悪いらしいです(笑)
学校の先生が卵を孵したことがあるらしいですが…瓶を開ける勇気はなかったと言っていました。
【ノミ・マダニ予防の種類】
・スポットタイム
首の後ろに垂らすタイプです。
メリット
飲んでもらう必要がないので、合わない・嫌いなお薬を飲む必要がないです。
デメリット
効果が現れるまでに約1日くらいかかる。
その間、シャンプーができない。
毛につかないようにするのが難しい。
皮膚に垂らすので、刺激に弱い子は脱毛や掻いてしまう恐れがある。
※我が子も使用していたのですが、怒って噛まれたことがあります。
濡れるのが嫌いな子には、難しいかもしれません(´・ω・)
・飲み薬
飲み薬タイプです。
錠剤やお肉タイプなど色々と種類があります。
メリット
美味しいお肉タイプもあるので、飲ませやすい( ゚v^ )
効果がでるのが、スポットよりも早い。
食べさせてすぐにシャンプーOK!
デメリット
身体に合わないと、吐いてしまう可能性あり。
好き嫌いがある。
※我が子は現在、お肉タイプです。
・首輪
動物病院では有名なお話で、首輪タイプのノミ・マダニ予防はオススメしていません。
ガンになりやすいという報告があるからです。
今、現在はどうなっているかは分かっていませんが、改善されていない可能性もあるので
上記、2つの予防をオススメします。
【まとめ】
ノミ・マダニ予防は、命の危険を守っている。
飼い主様が外出をするなら、室内飼育だろうと予防したほうが良い。
発見したら、すぐに病院へ。
自分の子と飼い主にとっての良い予防を見つけよう♪
例)我が家の愛犬、コロくん
お肉タイプの予防薬
コロくん
・美味しい!!
・スポットの様に嫌いじゃない。
飼い主
・嫌がって噛まれない!
・コロくんが嬉しそう
ケアペッツ 徳川 千穂