老犬になってもお散歩はやめないで!
皆様、こんにちは! シッターの徳川です(^ω^)
今回はシニア犬のお散歩について触れていきたいと思います!!
【シニア犬のお散歩って必要?】
そもそも、小型犬を飼っている方で 「お散歩に連れてっていない」という方がいますが、 お散歩は運動のためだけに行くものではありません。 気分転換などの理由もあるのです。 刺激がなくなると、認知症などにもなりやすくなるので注意が必要です。 そして、運動をしないと筋力が低下し、立ち上がることも困難になる可能性があります。 筋力維持、気分転換などのために、老犬になってもお散歩に連れ出してあげてください。 もちろん、過激・過度なお散歩は、関節などに悪影響を及ぼすので、ほどほどが重要です。 自転車を使っての散歩や階段をたくさん登らせるのには注意です!
【お散歩の補助ってどうしたらいいの?】
歩行の状態によって、補助の仕方を変えましょう♪
●歩行に問題なし 歩行に問題がない子は、歩行に関しての補助はいらないでしょう。 首輪をしている子は、リードを引っ張ることにより、首に負担をかけています。 頚椎に負担がかかると、歩行が困難になる可能性もあるので、 首輪から胴輪(ハーネス)に変えることをオススメします。
また、老化は急に始まるのでなく、毎日、少しづつ進んでいます。 いつもと変わったところがないかというのは、いつも見るようにしましょう。 少し立ち上がりに「もたつき」が見られる子もいると思います。 獣医さんと相談をして、コンドロイチンなどの関節補助サプリメントがあるので はじめてみてはどうでしょうか?
●補助ありの歩行 支えていないとある子のが難しい子は、補助をしましょう。 後ろ足が不自由な子は、前足に負担が掛かりがちです。 「後ろ足用補助ハーネス」や「全身を支える補助ハーネス」があります。 立ち上がりなどがとても辛そうな場合、 後ろ足の補助だけでなく、全身の補助をするといいでしょう。
足の爪を見て、爪の上側が削れている場合は足を引きずって歩いています。 その場合は、靴下やブーツなどを履かせるといいでしょう。 引きずるのをそのままにしておくと、足を怪我し、そこからバイ菌が入ると大変です。
●寝たきり 歩行どころか、立ち上がるのも難しい。 そんな子は、ずっと室内で寝たきり生活をさせてしまいがちです。 刺激が少ないと、夜鳴きや認知症などの原因になります。 窓越しで日向ぼっこをさせてみたり、お庭で風に当ててみたりするといいでしょう。
できれば、カートなどでお外にお散歩に行くのがいいと思います。 介護につきっきりの飼い主様も、気分転換にもなりますので、 お散歩友達を作るのをオススメします!
【老犬のお散歩で注意したほうがいいのは?】
一番は、天候を把握しておくのを心がけましょう! ・気温が高い日 ・湿度が高い日 ・風が弱い日 ・日差しが強い日 ・急に暑くなった日 こんな日は要注意です!
【まとめ】 獣医さんに掛かり、老化なのか病気なのかをはっきりさせておく。 老犬になっても、お散歩は筋力維持や気分転換のためにやめない。 お散歩の補助は、犬の健康状態に合わせて変える。 天候には要注意!!
ケアペッツ茅ヶ崎店 徳川 千穂