犬・猫の爪切りって必要?しないと、皮膚に刺さる!!
皆様、こんにちは!!
シッターの徳川です♪
ペットの日常ケアは、最初から無理強いすると、
嫌いになってしまいストレスになってしまいます……。
犬・猫が気持ちよく出来る爪切りを紹介していこうと思います!
【そもそも爪は切らなくても、いいのでは?】
人間と一緒でもちろん爪は伸びていきます。
しかし、人と違う部分があります。
それは……爪の伸び方がまっすぐではないこと&爪に血管があることです。
爪は丸まって伸びます。
放っておけば、皮膚に刺さり出血します。
また、伸ばしすぎると途中で折れると、血管から出血です。
爪の血管を切ってしまうのは、人で言うと深爪です。
犬・猫は人と比べると、痛みに強いので深爪してもあまり痛みを感じないようですが
出血した際は、しっかりと止血してあげてください。
クイックストップという、血止めもあるので使用してみてはどうでしょうか?
(クイックストップは要は「焼いて止血」しているので皮膚には使用しないでくださいね。。。)
【爪切りの道具って?】
①爪切り
爪切りには種類がいっぱいありますね!
ギロチンタイプ・ニッパータイプなど。
現在では、猫・小型犬用の小さな爪切りもあります。
動物病院やトリマーさんはギロチンタイプを使用しています。
ニッパータイプは深爪させやすいのです。
出来れば、ギロチンタイプをオススメします!!
猫ちゃんは猫・小型犬用の爪切りがいいです♪
とても使いやすいです!
↓猫・小型犬用の爪切り
↓ギロチンの使い方!指のように我が子の爪を入れます!
②ヤスリ
ヤスリをかけると、私たちが怪我をしにくいです。
爪切りをしたあとは、尖っていて当たると痛いのです。。。
または、自身で身体を掻いた時に傷になってしまう子もいるので、ご注意を!
アトピーやアレルギーなどでかゆみが増してる子は特に注意です。
③クイックストップ
出血させてしまった時のための、止血剤です。
こちらは粉ですので、出血させてしまったところに粉を押しつけます。
5秒くらいそのまま指を押し当てるといいでしょう。
【爪切りの体勢は?】
・プロの方は四足で立ってもらった状態で、足先を後ろにした状態でやる。
・抱っこの状態(仰向け)でやる。
・寝っ転がってもらってやる。
犬、猫が落ち着く体制がいいです♪
猫は寝ている時にパチっとカットするのもオススメです。
(嫌がる子を無理に続けると嫌になるので、無理強いはしないで!)
台に乗ったほうがいい子もいますし、台に乗らないほうがいい子もいます。
自分の子に合わせて、変更してあげてください。
【嫌いにならない爪切りの仕方は?】
よくやってしまいがちなのが、爪は四足あって、その中でも4-5本あります。
全部一気にやってしまう方が私たちも楽ですよね。
そして、つい全て揃えたくなるはよく分かります。
ですが、長い間の拘束、慣れてないと関節を変な方向に曲げたりと痛い……
なんてなると、嫌いまっしぐらです。
犬・猫は特に嫌なイメージを持つと、すごく拒絶します。
①足先に触るのを慣れる
最初は爪を切ることはしないようにします。
足先を触られるのが苦手な子は多いですので、
これを第一段階としてやって下さいね!
足先を触れたら、褒める&ご褒美をあげてください!
②爪を切る
深爪の可能性もあるので、ちょっとずつ切りましょう♪
爪を伸ばしすぎると、血管が伸びていたりするので注意です。
白爪の子は、ピンク色の筋が見えるので、そこを切らないようにします。
黒爪の子は、少しづつ切って、真ん中からプニプニした芯が見えるので、見えたらストップしましょう。
(血管が近いという合図なので、もう少しカットしても大丈夫です!)
③爪の角をとる
ふとした時に爪が当たると、私たちが痛かったり、裂けやすいというのもあるかと思います。
猫ちゃんは角は指で撫ぜると、取れるのでカットしないほうがいいでしょう♪
④最初は1本切って終了!
一気にやると最初に言ったとおり、嫌いになってしまうので、終わり!!
終わったら、褒める&ご褒美!
慣れてきたら、少しづつカットする爪数を増やしていきましょう!
【最後に】
ご自宅でのお爪きりが難しい場合は、プロに任せましょう♪
(動物病院、ペットショップ、トリマーさんにお願いするといいと思います)
道具は使い方を間違えないように!
自宅での爪切りをしていきたい場合は、ケアペッツ茅ヶ崎店にご連絡ください!
その子にあった爪切り方法を調べて、お伝えしていけると思います。
お気軽にご連絡くださいねm(_ _)m
ケアペッツ茅ヶ崎店 ペットシッター 徳川 千穂